仮面ライダー1号変身者は本郷猛。前作の戦いの後、ショッカーから逃げながら2年間戦ってきたので
ライダースーツには無数の傷跡や変色が見受けられるが機能に問題はない。
スーツの側面に2本ライン、背中の羽根部分がメタリックなダークグリーン、
薄いピンクだった目の色が赤、ダークブルーだったマスクは濃いダークグリーン、
クラッシャー、コンバーターラング、ブーツなどがダークグリーンに変わっている。
2年以上の戦いを経験したため、その戦闘スタイルはより洗練されている。
戦闘ではナノロボットで改造された、次世代型怪人に苦戦するが、改造以前から持つ
バイクの腕は卓抜しており、バイク同士での戦闘では6人のショッカーライダーを圧倒。
仮面ライダー2号変身者は一文字隼人。1号同様ライダースーツには、前作よりも多くの傷跡や変色が
見受けられるが、機能には問題ない。
ヘルメットにはひびが入り、クラッシャーはリジェクションに伴う吐血により
錆びついている。背中とグローブにあったショッカーのマークは削り取った。
蹴りを主体とした流れるような戦闘スタイルで、スピードに長け数に勝る
ショッカーライダー達を何度も圧倒するが、リジェクションに苦しめられる。
仮面ライダーV3ショッカーのナノロボットによって改造された「風見志郎」が変身する。
能力は1号および2号を遥かに上回っており、苦戦すらしない圧倒的な強さを誇る。
最大の特徴であるベルトのダブルタイフーンは、風や熱のエネルギーを吸収し、
V3自体の力に変換させる。
トンボがモチーフとされているが敢えてそれを意識せず、1号・2号から
ショッカーライダーを経てV3に至るという流れを想定したデザイン。
外見は往年のV3に準じるが、全体的に暗めのダークトーン、また襟とマフラーが緑、
グローブが濃い金色、ベルトには原作同様にV3ホッパーが装備されている。
風見はIT企業「エクサストリーム」を立ち上げ、若くして成功したが、
エクサストリームの社員が、ショッカーのナノロボットによる改造実験の
被験者に選ばれ、結果生き残り改造人間になってしまった。
裏切り者の本郷猛と一文字隼人を抹殺する命を受け、本郷たちと敵対するが、
最愛の妹がショッカーのナノロボットによる改造実験に巻き込まれていたことを
知り激しく動揺する。
そしてナノロボットを日本中に散布するというショッカーに立ち向かう本郷と
一文字を見て、自身もまたショッカーに反旗を翻し、共にショッカーに立ち向かう。
多勢に無勢の1号、2号であったが、V3の加入により形成が逆転した。
社長時代の自分の秘書であったが純粋にショッカーに仕えているチェーンソーリザードを
ライダーキックの後、敵を蹴った反動で空中で1回転し、もう一度蹴りを浴びせる
「
V3反転キック」で仕留める。
その直後、醜悪な怪物と化したちはるが現れ動揺するが、ちはるの「殺して欲しい」という
最期の願いを受け入れ、最愛の妹をその手にかけた。
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